どうも、かずひです。
最近読んだ『ブス界へようこそ』という漫画が、あまりにも金言のオンパレードだったので、年始早々、ビックリして椅子から転げ落ちた。
私は自称漫画オタクではあるが、ここまで密度濃く金言を散りばめた漫画は、そう無いように感じる。
ここだけの話、作者(かなり若く見える)は人生2周目なのかとさえ疑った。
しかも面白いのが、序盤のギャグ漫画感とのギャップに、思考回路はショート寸前。
死んだブスがブス界で過当競争を経ながら綺麗な人を食べることで、徐々に綺麗になり、美人として生き返る?という既視感の無い秀逸な物語設定もイイ。
自己肯定感の低い登場人物が多く(=ブスなので劣等感が強い)、他人と自分を比べて苦しんできた登場人物も多く、必然的に彼ら向けの金言が散りばめられているのが特徴的。
つまり、自分に自信がない人、自己肯定感が低い人には刺さる可能性が高い。
実際に、元々は自分に自信が無かった私が読んでも、「本質を突いている」と感じる場面が多々あったので、せっかくなので紹介しようと思い、筆をとった。
各コマに対する解説をすると死ぬほど長くなるので、今回は割愛するが、ぜひとも内容を咀嚼し、気付きを得ていただければ幸いだ。
この漫画に興味が出た人は、今だけ?Kindleで発売中の3巻中3巻が無料になっているので、Kindle版『ブス界へようこそ』を読んでみてほしい。
きっと、自粛中の暇つぶしに最適だろう。
それでは、本編に入る。
ひたすら金言を紹介(というかスクショを貼るだけ)していくので、刺さった表現があれば、ぜひ自分ごとに置き換えて、じっくり考えてみてほしい。
金言の紹介
本当は負けたら負けただけ、私たちは強くなれる
真理。

活きた学習には体験が伴う
noteやツイッターや恋愛教材を読んで学んだ気になっても、本質的には何も変わらん。
高校時代の先生に口酸っぱく言われたが、「分かる」と「できる」は違う。

自分の目、自分の体で世界をちゃんと感じてこい
実際に自分で経験する重要性よ。

大抵の奴は最初から自分を決め付けて、自分の「武器」も「課題」も見つけられてねえんだ
やったことないことを極度に恐れるのは、非モテあるある。

自分に期待しすぎんな、何も良い事ねえぞ。自分の首を締めるだけ。
完璧主義な人はいるが、そんな人は面白みに欠けるし、完璧主義がいずれ自分の首を締める。

人よりも上手く出来ない事があって良い。実はその不満こそが、お前の将来を化けさせる
自分の欠点や劣っていることをまずは素直に受け入れよう。

孤独で苦しい時間があったって、それは成長の前触れだ
「不幸な運命が必ずしも損なワケじゃねえ」にも禿げ上がるほど同意。
人より恵まれない環境だったからこそ、得られたものもある。

無理だと言われていることを覆していかなきゃ、私はきっと何も変えていけないの
「今」の生活の延長に生きていても、人は大きく変われない。

自分の為に学んで気づいて闘っていれば、本当は何かを変えることが出来たのかもしれない
この「苗」の話、個人的には好き。

実力のない弱い奴ほど自分の力を過信する
これはあるある。
どの分野にせよ、ある程度のレベルに達すると、上には上がいることを知るので、逆に謙虚になる(モテにせよ、ビジネスにせよ、何にせよ)。
「自分は最強」と謳っている人を見かけたら、それは虚勢 or ブランディングに100万ペリカ。
ちなみに、自信noteにも書いたが、最強にはなれないが、己の希少性を高めていけば、唯一無二に近い存在にはなれると思っている。
SMAPも「ナンバーワンにならなくてもいい、元々特別なオンリーワン」と言っている。綺麗事だけど。オンリーワンになるにも、努力は必要。

私達の体は常に周りのあらゆる物から影響を受けているの
これはガチ。
ネガティブな人と居ると自分にもそれが伝播するし、ポジティブな人と居るとポジティブは伝播する。
「付き合う人は自分の鏡」。

生意気を言う覚悟の無い人生こそ、大きな結果を出す資格を与えられない
尖らないと、尖った結果は得られない。出る杭は打たれるけど、出すぎた杭は打たれない。

強さや常識に囚われて挑戦と失敗をとれない「正しい」だけのアンタに『未来』を作るセンスはねえよ
分かりみがマリアナ海溝並みに深くて、頷きすぎて首が折れそう。


『才能』とは時間のショートカットだ。『センス』は「気づきの角度」
言語化がゴイスー。


夢がねえ奴より、自分の気持ちを誤魔化して生きてる奴の方がよっぽどタチが悪いんだわ
この1ページも禿げ上がるほど同意。

何か為すのに一番必要なんは、誰にも見せられへんような泥っくさい狂的な『執念』や

成長には負荷が痛みが伴う
真理。


未練と後悔は一生キミの心に残り続けんで
魚の小骨が喉に刺さったのとは比較にならんくらい、刺さりすぎた上に共感。
結局、過去の辛いことも、後から振り返れば良い思い出やネタになっているのはガチ。
未練と後悔を残さない為に、今すべきこととは何か。

同じ景色を見て、幸せだと思うか不幸せだと思うか

まとめ
他にも刺さる表現はあるので、興味が出た人は、実際に漫画も読んでみてほしい。
漫画としても、普通に面白いのでオススメ(ただし、序盤はギャグ漫画っぽい描写が多いが)
今ならKindleで全巻無料。
ただ読むだけではなく、刺さるセリフがあれば、合わせて内省してみると、より理解は深まるかと。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ブログやツイッターには書けないことをnoteに書いているので、モテたい人は以下のnoteもぜひ。